【超お手軽】シート加工せずに『お尻の痛さ』を確実にやわらげる3つの方法

アンコ加工

お尻が痛いからなんとかしたい…


そう悩んではいませんか?


バイクに乗っていて、さけては通れない問題。

それが


『お尻の痛さ』


みなさんも一度は経験したことがあるはずです。

一度ではなく、これが悩みのタネの人もいるでしょう。


【この記事では】

☑️お尻が痛くなる原因

☑️痛みをやわらげる効果的な3つの方法


について解説していきます。


痛さの感じ方やタイミングは人それぞれです。

30分で痛くなる人もいれば、2時間の走行でも大丈夫な人もいます。


お尻に違和感を感じはじめると、運転に集中できなくなり。

さらに

痛みが出ると、せっかくのツーリングも悲しい思い出となってしまいます。


なんとかならないかと嘆いてはいませんか?


この記事の執筆者

自己紹介と実績


☑️現役のバイクシート職人

みなさんにとって最高のシートをつくるために日々精進

☑️この道16年のキャリア

過去累計で約50000以上のシート形状をつくりだす

アンコ加工においては業界内で右に出るものなし

☑️どんな形でもつくりだす技術力

アンコ抜き、アンコ盛りであなたの理想のシートを作成

NAN^2(@orenobikeseat)


結論から言うと

簡単な方法で『お尻の痛さ』は軽減できます。


理由は

乗り方や運転スケジュールを見直すだけでなのです。


具体的には

今日からでも実践できる超お手軽な方法になります。

運転方法や時間の使い方で、『お尻の痛さ』の発生を遅らせたり、やわらげることができるのです。


まさに

最強コスパの尻痛対策。

心と時間に余裕ができれば、バイクライフはさらに楽しくなります。


わかったポイント

お尻の痛さの解消法は1つではありません。さまざまな方法を合わせることによって高い効果が得られます。


それではいってみましょう。


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お尻が痛くなる原因

お尻が痛くて長時間の運転がツラい!!


こう叫びたくなったことはありませんか?


そもそもお尻の痛みはなぜ起こるのでしょう?

痛みの原因の多くは血流だと考えられています。

長時間、お尻の一部を圧迫することによって血流が悪くなり痛みが発生します。


さらに

バイクシートの場合


  • 厚み
  • 硬さ
  • 形状


などの悪さによって、痛みが大きく増加してしまいます。

お尻の痛みを軽減するためには、原因と対策方法をしっかり理解しなければなりません。


以前は大丈夫だったのに、今の車両になってからお尻が痛くなった


こんな経験をした人もいるのではないでしょうか。

それは

まさにシートの形状やアンコの性質が関係しているのです。


なるほどポイント

どんな車両に乗ってもお尻が痛くなってしまう人は、身体的な原因があるかもしれません。

そもそもお尻の肉が薄い人は、がんばってエクササイズをして筋力アップをしましょう。


痛みをやわらげる効果的な3つの方法

ポジション移動をする

お尻の痛みは座圧を分散、軽減して血流を良くしないと痛みはなくなりません。

なので

一定時間、おなじ場所に荷重がかかってしまうことをふせぐことが重要ななります。


ダメなポイント

さらに圧迫されることで血流が悪くなると、足の冷え・むくみにつながってしまいます。


つまり

意識的にお尻の位置をずらすことができれば、痛みの発生を遅らすことができます。


高低速やカーブ時のポジションを前後左右につかいわけてみましょう】


カーブの際は、お尻をずらして荷重を分散し血流をうながしましょう。


なるほどポイント

状況に応じたポジション移動を心がけましょう。

高速時であればブレーキをかけた際に、お尻のズレをふせぐ効果もあります。


信号待ちの時間も有効的に使うべきです。

両足がしっかりつく状態であれば、シートからお尻を浮かせたり脚をのばしたりして血流を良くしましょう。


この記事を見れば一発解決


信号待ちに不安を持っている人はいませんか?

足つきが悪いと、車体が安定しないので『ふらつき』や『立ちゴケ』を引き起こします。


そんな時はアンコ抜きをして足つき性をあげましょう。

足の疲れや停車時の安全性が格段にかわります。


【あわせて読みたい】

【完全解説】バイクシート 知ってそうで知らないアンコ抜きのこと教えます



こまめに休憩をする

この方法は原始的でありながら、1番の効果的かもしれません。

休憩をとるメリットとして


  • 時間に余裕ができる
  • 眠気を防ぎ、事故防止にもなる
  • 回りの景色なども満喫でき、心に余裕ができる


などがあげられます。


違和感を感じる前に休憩を取るようにしましょう。

時間的に余裕があれば、1時間に1回ぐらいが目安です。


【休憩中にできることとして】


『ストレッチ』『もみほぐし』をしましょう。


限界までガマンして走行すると、その後の休憩時間の有効性が落ちてしまいます。


わかったポイント

血流を良くすることで、運転を再開した時の疲労軽減にもなります。


さまざまな方法がありますが、代表的な方法と言えばこの3つ。

やはり適度な休憩に勝るものなし、といったところでしょうか。



パット入りインナーを履く

原始的な方法じゃなくて、もっと便利なものないの?


そう思った人もいるでしょう。

ポジション移動や休憩はすでに実践している人や、短時間でお尻が痛くなってしまう人もいるはずです。

そんな人に便利なアイテムがあります。

それが


『パット入りインナー』


安価で効果があると人気商品です。

じつは

ロードバイクのユーザー向けに販売されている、サイクルパンツになるのです。


効果ないんじゃないの?


そう思った人もいるでしょう。

実際にバイクユーザーも試している人もいます。



広範囲にゲルがあるので、お尻が痛くなる部分の仙骨(せんこつ)をしっかりカバー。

コスパも良いのでオススメです。



他にもいろいろな商品が販売されているので、サイズや好みでえらんでみてはいかがでしょうか。

こちらはカラーも豊富にそろっています。




もちろんバイク用のインナーもあります。

それが

KOMINE(コミネ)から発売されているインナーパンツです。


【コミネ SK-632】

エアスルー3DD メッシュインナーパンツ


【商品情報】

長時間の乗車でも疲れにくく、夏でも快適なアンチバイブレーションインナーパンツ。


通気性抜群の厚手立体メッシュパッドが車体からの振動や座面の圧迫によるシビレを軽減。


なるほどポイント

締め付け感はありますが、身長176cm、体重70kg、ウエスト82cmの私は2Lでジャストでした。参考のために。


見た目に少し抵抗がありますが、インナーなので穿いてしまえば問題ありません。

デメリットとしては


  • 若干の締め付け感がある
  • トイレで脱ぐ手間ができてしまう


などがあります。

しかし


1時間以上乗っているとお尻が痛くなっていたのですが、これを履くと一日乗っていてもかなり痛みは軽減されました。
購入してよかったです。

評価:

5


多くの人が、しっかりその効果を実感しています。

さすが、バイク乗りのことを考えたつくりといったところでしょう。



なるほどポイント

お尻だけではなく、足の付け根までしっかりカバー。さらにメッシュ素材なので通気性もあります。



この記事を見れば一発解決


でも、シートクッションやシート加工したほうが早くない?


そう思った人もいるでしょう。

そもそも

みなさんはゲル素材に効果があると思いますか?

まだ試していない人は必見、気になるところを解説していきます。


【あわせて読みたい】

【検証】バイクシート『お尻の痛さ』軽減にゲルクッションはあり?なし?



まとめ


バイク乗りにとって『お尻の痛さ』はさけられない問題です。

まずは痛みの原因と対策方法をしっかり理解する必要があります。


痛みの原因の多くは、血流だと考えられています。

長時間、お尻の一部を圧迫することで血流が悪くなり痛みが発生します。

さらに

血流が悪くなると、足の冷えや・むくみにつながってしまうので注意が必要です。


そして

バイクシートの場合


  • 厚み
  • 硬さ
  • 形状


などの悪さによって、痛みが増加してしまいます。

では

どんな方法で痛みを軽減できるのでしょう。

それは


  • ポジションを移動する
  • こまめに休憩をとる
  • パット入りインナーを穿く


などがあります。

すでに実践している人もいるかと思いますが、とても効果的な方法です。

とくに

こまめに休憩を取ることが最も効果があり、1時間に1回を目安にしてください。


疲労は蓄積されていきます。

休憩をしてもリセットされてゼロになるわけではありません。

時間と心に余裕をもった運転を心がけましょう。


『お尻の痛さ』を少なくしたいと多くの人が思っていることでしょう。

今回紹介した方法は代表的なものになります。

自分にあった運転のサイクルタイムや軽減方法がわかると、さらに効果があがります。


シートを加工して痛みを軽減させることも1つの方法です。

アンコ盛りをしてクッション性能をあげることも考えてみましょう。

さらに

アンコ盛りは、あなたの希望の形状に加工できるメリットもあるのです。

詳しく知りたい人は、下の記事をご覧ください。


アンコ加工
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