【アンコ抜き】アンコ加工で最高のシートを作る方法【アンコ盛り】

アンコ加工

みなさんはバイクシートの加工や張替えと聞いて何を連想しますか?


  • シート?アンコ抜き…とか?
  • 最近だとゲルみたいなものがいいんでしょ?
  • 張替えをする時ってどの業者に出せばいいのかな…
  • タックロールやパイピングを入れたりすること


もちろんそれ以外のこともありますが、こんな感じに浮かんだはずです


初めましてNAN^2です

シート加工はバイクを乗る人によってさまざまです

過去累計70000を超える加工実績を持ち、いま現在も1年で5000ものシートを加工し続けています

その中でもアンコ加工に関しては、業界でも右に出るものはいないんじゃないかと思います

この記事は

お客の要望を第一に考え、経験と知識で最高のシートを作り上げるために日々精進している

私が詳しく解説していきます


とはいえ

何をどこまでどうやってどうしたら

ハッキリとした正解が分かりにくいのです


そうです

じつは、バイクシートの加工や張替えについて、正確に理解していない人が多いのです

では、みなさんに質問です

以下のような不満を感じたことはありますか?


足つきが悪くつま先しかつかない

お尻が痛くて乗ってられない

ハンドルまで遠いと感じる

膝の曲がりがキツすぎ

□前滑りをしてポジションが定まらない


この中で一つでも当てはまるものがあった人

結論から言うと

これ全てアンコ加工で解消できます


今回の記事ではアンコ加工について詳しく解説していきます

それではいってみましょう


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アンコ加工で最高のシートを作る方法

アンコ抜きをして性能をあげる


アンコ抜きとはシート高を下げるために、シートベースと表皮の間にあるウレタンフォームを削り取ることです

アンコ抜きの大きな目的は、足つき性を上げることになります


座面とサイドをバランス良く削ることによって、足つきを格段に上げることができます

またシートの形状を変えるためにもアンコ抜きを行う場合があります


段シートにしたい時や、背もたれの角度を変える時もアンコ抜きをします


ひとことでアンコ抜きといっても、いろいろな形状がつくれる加工のことをいいます

ではアンコ抜きをしたシートを見てみましょう


シートの適正なアンコ抜きの量はどれぐらい?

そんな疑問が出たら、下の記事をご覧ください




ただ高さを低くするだけでは足つきは改善しません

座面とサイドをバランスよく抜くことで足つきが改善することを知っておきましょう


アンコ抜きはシートの形状を良く理解した上で加工しなけらばなりません

なぜそうなのか?そう感じた人は下の記事をご覧ください



シートの形状やアンコの厚みにあった抜き方が必要です


あんこ盛りをして性能をあげる


アンコ盛りとはウレタンフォームをたして、高さなどの形状をかえることです

アンコ盛りの大きな目的は、クッション性を上げることになります


以外にもハンドルが遠い場合は背もたれ部分のみアンコ盛りをし

前滑りをする場合などはシート前側をアンコ盛りをしストッパーなどを作ることができます

クッション性を上げる場合は、もともとのアンコの上に新しくウレタンフォームを重ねていきます


シートの現状の厚みにもよりますが、2cm〜3cmが盛る量の目安です



アンコ盛りは、みなさんが思っている以上に繊細に作り込む必要があります

詳しく知りたい人は下の記事をご覧ください



ゲルザブを使って性能をあげる


最近ではゲルやジェルなどの素材を使った加工が人気となっています

クッション性の悪さからお尻が痛くなってしまう人には適した加工になります


ゲルやジェル加工はアンコ加工で使われるウレタンフォームより優れた性能を発揮します

それは振動を吸収したり、シートに座ったときの圧力を分散できるメリットがあります



『 低反発や高反発のウレタンがあるけど、実際はどうなの? 』


そう思った人もいるはずです

低反発や高反発はウレタン素材なので、使用状況にもよりますがヘタリが出ます


長期的や乗車頻度が高い場合は、ヘタリの可能性が低いゲルやジェルをオススメします


しかし感じ方は人それぞれです

確実にどれが効果があるとは言い切れませんが1つだけあげるなら…


プロトから販売されているゲルザブオススメします


ゲルザブは、ゲル座布団の略で販売開始から10年以上たつロングセラー商品です

品質、性能に結果があるからいま現在も選ばれていると考えます



シートの中に内蔵できるのはこの2タイプ

シートの大きさ加工したい箇所によってサイズが変わります

実際に埋め込み加工すると、どんな感じになるのでしょう…



加工ができる範囲内であれば、埋め込み位置を指定できます


ゲルザブを埋め込みした場合は高さが変わらないので、足つきやハンドルまでの位置が変わることはありません


ゲルザブの効果は、あくまでも軽減であって痛みの解消ではないことを知っておきましょう


まとめ


現在のシートに不満を感じたら迷わずアンコ加工することをオススメします

加工は大まかに言うとアンコ抜き、アンコ盛り、ゲルやジェルを使用した加工などがあります


アンコ抜きはただ足つきをよくするためだけではありません

アンコ盛りはクッション性を上げるためだけではありません

アンコ加工にはその人にあった方法が何通りもあると言うことです

とはいえその希望をしっかり形にできる業者を選ぶことがとても大切になります

アンコ加工
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